「〜する予定だった・つもりだった」は英語で? was going to だけじゃない使い分け
英語で「〜する予定だった」「〜するつもりだった」と言いたいとき、まず思い浮かぶのが was / were going to ~ ではないでしょうか。
もちろんこれは非常によく使う表現です。
しかし、日本語では同じ「予定だった」「つもりだった」でも、
- 自分ではそうするつもりだった
- 具体的に計画していた
- するつもりだったのに結局しなかった
- 約束やスケジュールでそうすることになっていた
- まさにする直前だった
など、状況によって意味が少しずつ違います。
英語では、この違いによって表現を使い分けます。
① was / were going to ~
「〜するつもりだった・〜する予定だった」
まずは最も基本的な表現です。
be going to ~ を過去形にして、
was / were going to ~
とすると、「〜するつもりだった」「〜する予定だった」という意味になります。
I was going to call you.
あなたに電話するつもりだった。
We were going to have a meeting over dinner.
夕食をとりながらミーティングをする予定だった。
I was going to clean the house, but I got tired.
家を掃除するつもりだったけど、疲れてしまった。
特に、
I was going to ~, but …
という形は日常会話で非常によく使われます。
「〜するつもりだったんだけど、結局できなかった」という流れですね。
I was going to go shopping, but it started raining.
買い物に行くつもりだったけど、雨が降り始めた。
② was / were planning to ~
「〜する予定だった・〜する計画を立てていた」
plan は「計画する」という意味なので、was going to ~ よりも「具体的に計画していた」というニュアンスが強くなります。
I was planning to visit Japan in December.
12月に日本へ行く予定でした。
We were planning to have dinner together.
一緒に夕食を食べる予定でした。
比べてみましょう。
I was going to go to Japan.
日本に行くつもりだった。
I was planning to go to Japan.
日本に行く計画を立てていた。
後者のほうが「計画していた」という部分に焦点があります。
③ planned to ~
「〜することを計画していた」
planned to ~ も「〜する予定だった」と訳せます。
I planned to stay there for a week.
そこに1週間滞在する予定でした。
ただし、会話で「〜する予定だったんだけど……」と背景となる計画について話す場合には、
I was planning to ~
のほうが自然に感じられることも多いです。
planned to ~ は「そう計画した」という過去の事実に焦点を置き、was planning to ~ は「そのような計画を持っていた」という背景を表しやすい、と考えると分かりやすいでしょう。
④ intended to ~
「〜するつもりだった・〜する意図だった」
intend は、
to have a plan or purpose
「計画や意図を持つ」という意味です。
I intended to finish the report yesterday.
昨日そのレポートを終わらせるつもりでした。
I didn’t intend to hurt you.
あなたを傷つけるつもりはありませんでした。
intend to ~ は mean to ~ や be going to ~ よりも少しフォーマルです。
特に、
I didn’t intend to ~.
「〜するつもりではなかった」
という形はよく使われます。
⑤ meant to ~
「〜するつもりだった」
これは日常会話でぜひ覚えておきたい表現です。
mean to ~ には「〜するつもりである」という意味があります。
その過去形が、
meant to ~
です。
I meant to call you.
電話するつもりだったんだ。
I meant to text you, but I completely forgot.
メッセージするつもりだったんだけど、完全に忘れてしまった。
この表現では、「本当にそうするつもりはあったんだけど、結局しなかった」というニュアンスが出ることがよくあります。
was going to との違い
I was going to call you.
電話しようと思っていた/電話する予定だった。
I meant to call you.
電話するつもりはちゃんとあったんだけど……。
meant to ~ のほうが、「その意図はあった」という点を強く表します。
⑥ was / were supposed to ~
「〜する予定だった・〜することになっていた・〜するはずだった」
これも非常によく使う表現です。
be supposed to ~ は、自分の単なる意思というよりも、
「約束・決まり・スケジュール・周囲からの期待などによって、そうすることになっている」
というニュアンスを持っています。
We were supposed to meet at six.
私たちは6時に会うことになっていました。
The meeting was supposed to start at nine.
会議は9時に始まる予定でした。
また、予定通りにならなかった場合にもよく使われます。
You were supposed to call me!
電話してくれることになってたでしょ!
この場合は「〜するはずだったのに!」という不満も含まれています。
⑦ was / were about to ~
「まさに〜するところだった」
これは単なる「予定」ではありません。
be about to ~ は、
「まさに今から〜するところだ」
という、行動の直前を表します。
過去形にすると、
was / were about to ~
「まさに〜するところだった」
となります。
I was about to leave when he called me.
出かけようとしていたまさにそのとき、彼から電話がかかってきた。
I was about to go to bed.
ちょうど寝ようとしていたところだった。
比較すると違いが分かりやすいです。
I was going to leave.
出かけるつもりだった。
I was about to leave.
まさに出かけるところだった。
about to のほうが、実際の行動までの時間が非常に近いわけです。
⑧ was / were due to ~
「〜する予定だった」
be due to ~ は、正式な予定やスケジュールについて「〜する予定である」という意味で使われます。
The train was due to leave at 8:30.
電車は8時30分に出発する予定でした。
The president was due to arrive on Monday.
大統領は月曜日に到着する予定でした。
個人的な「〜しようと思っていた」という意思よりも、「スケジュール上そうなっていた」というニュアンスが強い表現です。
ニュースやややフォーマルな場面でもよく使われます。
まとめ:同じ「予定だった」でも意味が違う!
| 表現 | 主なニュアンス |
|---|---|
| was / were going to ~ | 〜するつもりだった・予定だった |
| was / were planning to ~ | 〜する計画を立てていた |
| planned to ~ | 〜することを計画していた |
| intended to ~ | 〜する意図だった【ややフォーマル】 |
| meant to ~ | 〜するつもりだった【でもしなかったことが多い】 |
| was / were supposed to ~ | 〜することになっていた・するはずだった |
| was / were about to ~ | まさに〜するところだった |
| was / were due to ~ | スケジュール上〜する予定だった |
特に日常会話では、まず次の4つをしっかり使い分けられるようにするといいでしょう。
I was going to ~.
→ 〜するつもりだった。
I was planning to ~.
→ 〜する予定を立てていた。
I meant to ~.
→ 〜するつもりだったんだけど(結局しなかった)。
I was supposed to ~.
→ 〜することになっていた/〜するはずだった。
日本語ではすべて「〜する予定だった」「〜するつもりだった」で済ませられることがありますが、英語では「その予定は自分の意思なのか」「具体的な計画なのか」「約束や決まりなのか」「行動の直前だったのか」によって表現が変わります。
単語だけを日本語訳とセットで覚えるのではなく、どんな状況でその表現を使うのかまで一緒に覚えておくと、実際の英会話で自然に使い分けられるようになります。
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