すきま英語

まずは「目指せ600点!」へのロードマップ

ここで一旦仕切直しです。少し内容があちらこちらに行ってしまったので、この講座の想定読者さんを絞って、再開します。

講座の対象者:TOEIC初心者で、まずは600点を目指されている方。あるいはしばらく受験から遠ざかっていて、再学習に取り組みたい方。

TOEIC600点と言えば、日本人受験者の平均よりやや上で、履歴書等に書ける最低限の点数と言われています。
その600点を目指して、最初の一歩となるロードマップと2週間の具体プランをご提案します。
英語が苦手でも大丈夫。「全部やる」ではなく、「点に直結することだけ」を丁寧に積み上げましょう。

600点のゴールイメージ

  • 必要水準(目安):L(リスニング)で半分強、R(リーディング)で半分程度の正答。満点を狙う必要はありません。
  • 取るべき問題:リスニングはPart1(写真描写)の素直な動作・位置関係、Part2(応答)の基本質問タイプ。リーディングはPart5&6の品詞問題、代名詞問題(文法の基本)とPart7ではシンプルなメール・案内。
  • 捨て気味にする問題:数字だらけ、専門用語が多い長文、難しい語彙の言い換え勝負。

学習の3本柱

  • 音(Part1&2の型づくり):Part1は「動作動詞+前置詞(位置関係)」の聞き分け、Part2は「質問タイプ(WH/Yes-No/依頼・提案)の即判定」と「定型応答チャンク」を口で出せるまで反復。
  • 文:最小限の文法(品詞・時制・前置詞・接続語)でPart5を安定化。
  • 読:スラッシュリーディングで前から読む練習(Part7の基礎体力)。

2週間プラン(平日30分、休日60〜80分)


平日(各日30分)

  • 5分 ウォームアップ:頻出語10個の音読(schedule, meeting, discount, delay など)。
  • 12分 リスニング(Part1/2):
    Day偶数=Part1:写真10問(動作→位置→消去法)。誤答は動詞・前置詞を特定して例文3回音読。
    Day奇数=Part2:応答10問(0.5秒で質問タイプ→3秒で選択)。根拠語に下線。
  • 8分 文法:Part5を4〜6問。品詞→文構造→意味の順で解く。
  • 5分 読解:短いメール1本をスラッシュ入れて音読。

休日(各日60〜80分)

  • 20分 ミニ模試(Part1×10、Part2×20/R15問)で時間感覚を確認。
  • 20分 復習:誤答の原因を「語彙/音/設問誤読/時間超過」で分類し、1行メモ。
  • 20分 弱点ドリル:平日の誤答タイプを追加10問。
  • 10〜20分 音読&シャドーイング:Part2の短い問答を30秒×3周×2セット。

最小限のインプット優先リスト

  • 文法:品詞(名・動・形・副)、主語と動詞の見分け、時制(現在・過去・進行・現在完了)、前置詞(in/on/at/for/by/with/over/under/next to, during)、接続語(because/so/however)。
  • 語彙:ビジネス日常20語×2週(meeting, confirm, request, delivery, appointment など)。例文を1つ作り、小声で録音→翌日聞き直し。
  • 定型チャンク(Part2用):Sounds good. / Let me check. / I’ll send it now. / At the front desk. / At three this afternoon. / It’s been postponed.

見取り&即決の型(試験用・Part1&2)

  • Part1:3秒で「主体→動作→位置」を特定。進行形(is holding)、受動(is being repaired/has been placed)、前置詞(on/under/next to/in front of)でウソを1つ消す→5秒以内にマーク。
  • Part2:0.5秒で質問タイプ判定(WH/Yes-No/依頼・提案)。“エコー”選択肢は避け、自然な会話継続の応答を優先。迷ったら2択→即決→引きずらない。

進捗の見える化(毎日30秒)

  • 今日の正答数(Part1/Part2、R)、学習分数、気づき1行をメモ。
    週末に「できたこと3つ」を書いて自己効力感を維持。

初回の宿題

  • 模試を各パート10問ずつ解き、「得点源」(例:Part1の進行形、Part2の場所質問)と「捨てサイン」(数字連発、早口)を各3つ決める。
  • 学習時間の固定枠をカレンダーにブロック(平日30分、休日60分)。
  • Part1の写真5枚で「動詞3つ+前置詞2つ」を口に出し、Part2を10問解いて「聞き取れなかったWH語」をメモ→翌日リピート。

最後に:600点は「正しい型×継続」で届きます。
まずはPart1&2で「聞こえる土台」と「即決の型」を作り、手応えを積み上げましょう。
次回は、Part1&2の時間配分と、日々のトレーニング手順をもう少し詳しくご紹介します。一緒にコツコツ進めていきましょう😉

ABOUT ME
マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!