さて、昨日から開講しました「基礎英文法」すきま英語編です。
1日3分でも、毎日続けることでだんだん習慣化して、気がつくと文法が身についてました〜!なんて声が聞けることを願っています。
では早速内容に入っていきましょう!
前回のポイントはズバリ:英語は語順こそが命! でした。
逆に日本語はいわゆる「てにをは」があるので、語順はそこまで厳密ではありません。
楽っちゃ楽ですが、いろんな順番でいけちゃうので、学習者さん泣かせでしょうね。
一方、英語は語順さえ守れば通じますから、「語順の公式」をマスターすることで理解できます。そしてこの公式を「英文法」と言います。
では何がその語順を決めるのか、それが品詞なんですね。
今日はこの品詞についてしっかり理解して頂きます。
え〜!品詞苦手〜、3分じゃ無理、と思った方もいるでしょう。
ご安心ください。ここでご紹介するのは、たったの4つの品詞です。
この主要4つの品詞をこれから紹介しますので、まずはこの表で確認してください。

そう、名詞、動詞、形容詞、副詞の4つです。
この4つの品詞を今回は「劇団 品詞」の主要メンバーとして紹介させていただきます。
変な例えですが、もし品詞が劇団🎭だったら、「名詞」こそが役者でしょうね。
S(主語)になれるのは、まさに主役で、O(目的語)が相手役。
役者なしではそもそもストーリーが組み立てられません。
なのでやっぱり登場回数は一番多いのもうなづけます。SOCの3つに配役されます。
そして「動詞」は監督です。ストーリーによりますが、普通は役者は複数必要です。
でも監督はいつも一人。Vは1つの物語(文章)に1つだけ。そして主人公の動きや時間を決めます。
そう、監督こそがストーリーを決める、役者の動きを決める、一番力がある存在です。
そして「形容詞」はメイクさん!役者さんを飾ります。真っ白に白粉を塗ったり、髪型を変えたり。あるいは衣裳さん、とも言えますね。
とにかく役者さんあってのメイクさんなので、メイクさんしかいない劇団はありえません。
まずは役者さんがいてはじめてメイクさん役の形容詞が登場します。
最後の「副詞」は大道具、小道具、演出まで、いわゆる何でも係。
監督の補佐のような存在で、舞台設定や時間設定など、細かい内容をすべて請け負いますが、あくまでも補佐役でテロップに名前もでない。SVOCのどれにもなれません。
どうでしょう? イメージ湧きましたか?
劇団「品詞」の各メンバーの役割がわかってきたら今日の講座は幕引きです。

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