では、さらに深く勉強していきましょう!
群動詞を使った受動態
一般動詞には、自分だけでできる自動詞と、他に必要な他動詞の2種類がありました。
例えば「笑う」😆は、自分だけでできますから、一応「自動詞」ということになります。
自動詞のlaugh(笑う)に、その対象を持ってくる場合は前置詞の at をおいて、laugh at とすれば可能です。
例えば、He laughed at her. (彼は笑った/彼女を)
群動詞とは、この「laugh at」のように「自動詞のとなりに、目的語を持って来たい場合に必要な前置詞がペアになったカタマリ」のことをいいます。
自動詞だって前置詞とペアを組めば、他動詞のように目的語がおけるってことですね。
目的語がある文章なら、受け身だって作れるってことですよね。
ただ忘れてはいけないのは、群動詞をひとつのカタマリとして扱わないとダメってことです。
ペアで1つ、切り離してはダメ、これをゆめゆめ忘れることなかれ〜!😙
では、まずは例文をみて確認してみましょう!
Her friends laughed at her. 彼女の友達は笑った/彼女を
この文章を受け身にすると?主語は、笑われたほうの「彼女」ですね。そしてこれまで練習してきたように、be動詞+過去分詞は同じですね。
追加で忘れてはいけないことは? そう、動詞のとなりの前置詞ですよ〜!
She was laughed at by her friends. 彼女は笑われた/彼女の友達に
たとえatとby、2つの前置詞がとなり同士になっても、これはまったく問題ありません。
慣れてないと違和感があるかもしれませんが、ここでしっかり練習して慣れていきましょう👊
練習問題に挑戦!
では、練習問題を2つやっていきますよ〜
- A stranger spoke to me in the train station yesterday.
- My parents take care of my cat while I am away.
どうでしょう? できましたか?
では1問目から。
群動詞は「speak to」ですね。これは切ってはいけません!ニコイチです🤝
まずは日本語訳から。strangerは「変人」ではありません🤭 見知らぬ人のことですよ。
見知らぬ人が話しかけた/私に/電車の駅で/昨日 ですね。
例えば、はじめて訪れた場所で道を聞かれたとき、”Sorry, I’m a stranger here.”(すいません、自分もここのことはよく分からなくて)なんて答えます。
I was spoken to by a stranger in the train station yesterday.
私は話しかけられた/見知らぬ人に/電車の駅で/昨日
正解できましたか? 語順にあまり縛りがない副詞部分ですが、このように長くなると「誰によって」はすぐとなりに来たほうがわかりやすいですね。
2問目にいきましょう!
群動詞は「take care of」3つは長いですよね。他にもtake advantage of、look up toとかありますね。意味もついでに調べてみてくださいね。
意味は、私の両親が世話をする/私の猫を/私がいない間 ですね。
whileは接続詞で「〜の間」の意味です。
My cat is taken care of by my parents while I am away.
私の猫は世話をされる/私の両親によって/私がいない間
と、なります。
いかがだったでしょうか?
では今日はこの辺で、また明日も頑張りましょう💪🏻

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