中学生対応講師インタビュー

Q1.中学生に英語を教える上で、特に大切にしていることは何ですか?
全般的に、本人の目標やできるようになりたいこと、生徒の持ち味や性格的な傾向を尊重した指導を心がけています。不安や恥ずかしさを感じるような場面は軽減する一方、スピーチなど「がんばるべきところ」は励まして努力してもらうこともあります。
学習が進んでいる生徒にはどんどんチャレンジをしてもらいます。
レベルに合わせて、実践的に英語を話す機会を多めに持つように心がけています。例えばAAA(Anwer,Add,Ask)テクニックやTalk Longer、Retellingの手法で自分から長めに発話するよう励ましています。
また、音読練習のコツやフォニックスの知識など一生使える財産として随時お話しています。
Q2.中学生向けのレッスンは、どんなレッスンをしていますか?
大きく分けてmpi松香フォニックスの教材を使用するレッスン(以下の1~3)とニュース記事を使用するレッスンがあります。
ライティング&スピーチ
最近は「TAGAKI®」を使用した英作文・スピーチレッスンに興味をお持ちの中学生・保護者の方が多く感じます。レベル的にはTAGAKI®の 30~50や発展編のThree Reasonsに取り組みます。サンプル文をリスニング・マンブリング・音読したあと自分のアイデアを入れてライティングし、講師が確認後に暗唱・マップ描き・再ライティングを経てスピーチで学習のまとめをします。シンプルな学習ですが、英語学習で大切なことがたくさん詰まっています。英会話
コミュニケーションのための体験型英文法レッスンは「Grammaring 3 」で行います。ここでは中学生時代に学習するべき時制を様々な活動を通じてマスターします。時制を知識だけ身につけるのではなく、実際に使うことで実感としてマスターするので面白いですよ!
また、積極的に自分から質問したり会話の流れを作ることでより豊かな 英会話ができるよう「QA-100」や「QA-200」といったコミュニケーションのためのワークブックで学習するレッスンを受講中の中学生もいます。フォニックス
発音をよくしたい、単語の読み書きが得意になりたい、というきっかけでフォニックスを学習する中学生もいます。習熟度に応じて異なる教材をお勧めしています。フォニックスは学校の授業では一部しか扱われないため、なるべく中1の前半までにフォニックス学習をしておくことをお勧めします。ニュース記事
学習が進んでいる中学生(英検2級以上相当レベル)はニュース記事を使用した学習を行っています。Breaking News EnglishやDaily Newsを使用します。リスニング・マンブリング・音読練習や内容把握チェック、要約文の作成、ディスカッションにミニ・ディベートを行い、最後に英作文を提出してもらっています。視野を広げ、「英語で実社会の出来事を学ぶ」体験は時にはハードなこともありますが、やりがいのある学習です。
Q3.中学生の生徒さんからいただくリクエストで、「こんな希望が多い」というものを教えてください。
英会話ができるようになりたい(自分の考えを話したい、流ちょうになりたい)
とっさの質問ができるようになりたい。
英検2次対策
単語力を伸ばしたい
Q4.中学生を指導してきて「数ヶ月で成績が大きく伸びた」などエピソードがあればお聞かせください。
英検受験をサポート、見事合格したことで自分の英語力に自信を持ってくれています。
学校でのスピーキングテストに自信が持てています。
親に言われて渋々英語学習をやっていた子が受講を継続する中で「英語で話したい」という意欲をもつようになってくれました。
出会った頃はカタカナ英語のような発音でしたが、ずいぶん英語らしいイントネーションで話せるようになりました。
ディベート大会やスピーチ、暗唱大会など学校や地域のイベントに積極的に参加。外部のコンテストで優勝した中学生もいて嬉しいです。
毎年恒例の発表会で司会を担当してくれた中学生の中に「こういうことするのは初めて。とてもいい経験になった」と感想をくれた子がいて、英語だけでなく精神的な成長につながったことが大変嬉しかったです。
Q5.中学生のうちに英語力を伸ばすメリットは何だと思いますか?
小学生までは「音やリズム」「身体的な活動」を通じて英語に親しむ活動がメインですが、中学生になると論理的な思考力が増すため、「文法面」を整理しながら英語を学ぶことができることがこの時期の大きな特徴だと思います。また、定期テストや高校受験などの「試験」がモチベーションの役割を果たしてくれるので、英語を頑張りたいという気持ちになりやすいと思います。
Q6.先生自身は、学生時代に英語で苦労した経験はありますか?また、どうやって乗り越えてきましたか?
中学生のとき、生徒会のメンバーの中から希望者が集まって、アメリカやカナダの姉妹都市との交流イベントに参加したことがあります。1つのテーブルに8人くらいずつ座って話をするスタイルでしたが、私のテーブルはなかなか会話が盛り上がらず・・・「どうしよう…」と思っていたら相手の先生が先に話しかけてくれて、だんだん楽しい雰囲気になりました。そのとき、「英語も大切だけど、相手と楽しく過ごせる方がもっと大切だな」と思いました。
それからは、会話を続けるために「質問する力」が大切だと感じるようになり、臨機応変に質問できるよう心がけるようになりました。
また、同じく中学生のとき、友だちと一緒に英語の暗唱大会にチャレンジしました。学校の代表として出ましたが、優勝したのは友だちでした。彼女は表情やジェスチャーも使って、聞いている人を引きこむような発表をしました。私はただ原稿を暗記して言っただけ…(笑)。
今思えば、「何が評価されるのか」をよく知らなかったのが反省点です。でもその悔しさがあったから、今でも生徒が暗唱大会やスピーチコンテストに出るときは、「リベンジするぞ!」と思って、全力で応援しています。
今では、自分が英語でスピーチをする機会があれば、できるだけチャレンジするようにしています。TED Talksなどはとても良いお手本ですよ!
Q7.最後に、英語学習に励む中学生の皆さんにメッセージをお願いします。
面倒くさいと思うかもしれませんが、英語の「音声」をたくさん聞きましょう。学校の教科書についているQRコードを使えば、ネイティブの発音を簡単に聞くことができます。聞いた音をまねして発音することは、英語が得意になるための近道です!
それから、英語を学ぶと、日本で「当たり前」と思っていることが、世界ではそうじゃないこともあると気づけるチャンスがあります。英語を学ぶことは、英語を話す人たちの「考え方」を知ることにもつながります。
たとえば、「なんで英語では主語をはっきり言うんだろう?」「なんで単数と複数にこだわるんだろう?」「時制を使い分けるのはどうして?」――そんなふうに、日本語と英語の違いについて考えてみると、とても面白いですよ。
中学生対応講師のインタビュー
16名もの講師の方々にインタビューに協力いただきました。
中学生が英語好きになる情報が沢山あります。
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分からないことはその場で気軽に質問できるので、苦手意識をすぐに解消できるようになります。

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