講師紹介

「英語を話せるようになるには、単語やフレーズをたくさん覚えなくては」と思っているみなさん。何年も英語を学んできているのに、こんなことが起きていませんか？

＊時制のルールを何回も復習して知っているのに、実際に使えない。
＊瞬間英作文をいっぱい練習したのに、実際に会話になると話せない。
＊レッスン中に講師から紹介された「新しい表現＆単語」が覚えきれずにノートに書いたままになっている。
＊レッスン中に「はい、覚えておきます」とよく言う。
＊How are you? と聞かれて、I'm happy. /so so. と答えたことがある。
＊Would you like some coffee? のwouldは丁寧に言う為だと思っている。
＊Put on は「着る」だと思っている。
＊「ひまになった」と言いたいときに、まずbecome が頭に浮かぶ。


今までいろいろな英語学習法を試してみたのに、何をやっても同じところに戻ってきているように感じているみなさん、お待ちいたしております。そろそろ「やり直し英語学習の繰り返し」から脱却しましょう。ちょっと違ったアプローチで、英語の正体が見えるようになります。自分がそうだったように、「あー！そう言うことだったのかー！」と言う瞬間を、ぜひみなさんにも味わっていただきたいと思っています。


レッスンについて

★テキストは使わないレッスン
学校でも必ず教科書を読んで予習＆復習をしてきた私たちにとって、テキストがないのは不安に感じるかもしれません。何も学んでいないと感じる生徒さんもいるかもしれません。でも、レッスンでは、あえてテキストは使いません。なぜなら、文字に頼って英会話を学ぶのは、一見わかりやすいようですが、みなさんの記憶に「経験」として残らないからです。一時的に記憶したものは、時間が経つと忘れます。自転車の練習や、車の運転を思い出してみてください。マニュアルを読み込んでできるようになったと言う方は少ないと思います。たくさんの経験を積んで、体が動くようになったという方がほとんどではないでしょうか？

★学校で習うような文法用語は使いません
私は実は、学校で英語を習っていたときに、漢字がたくさん並んでいる英文法の参考書が大嫌いでした。そして、読んでも読んでも理解が進まず、英文法を学んでいると言うよりも漢字で書かれていることを理解することにエネルギーを使っていたように思えました。理解したところで、その用法を実際の英会話の中で、スムーズに使えるわけでもないです。既存の生徒さんの中には、文法規則が参考書のようにすらすらと口から出てくるのに、その用法をどんな場面で使えるのかがピンとこないとおっしゃる方もいます。”現在完了形”と教わった私たちは、与えられた日本語の文章が、何か完了していることを匂わせるような形でないと使えない方が多いように見受けられます。でも、皆さんが本当に言いたいことって、テキストの中に出てくるような文章からはかけ離れていたりしませんか？文法用語を使わなくても、文法を理解することは可能です。



★大人の方のレッスンは、できれば２コマ続けて
レッスンの内容を考えると、25分では足りないと感じる方が多いと思います。挨拶から始まり、ウォームアップのエクササイズ、そしていよいよ日本語脳と英語脳を行ったり来たりするトレーニングをする時には、生徒さんが考えるプロセスに重点を置くために、時間的なゆとりがあると良いと思いますので、お時間が可能な方はぜひ２コマ続けてご予約ください。１コマでも、できる限りの練習をしていただけるように心がけますが、２コマで納得がいくまで、というのが理想です。

★キッズレッスンについて（小学生以上のお子様対象です）
キッズレッスンに関しても、既存の生徒様はご存知かと思いますがテキストは一切使っておりません。理由は同じで、暗記ではなく経験を通して記憶から取り出せるようになってほしいからです。レッスンでは時には日本語も使用します。英語を習うということは、点数や資格を取ることだけはなく、人生を豊かにして、世界のいろいろな国の人たちと関わっていく、ということでもあります。だから、お子様たちには、必要な時には日本語でお話しさせていただくこともあります。


ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

こんにちは。サンフランシスコ・ベイエリア在住のミイです。カナダ人のパートナーと、子供２人、ネコ２匹と暮らしています。子供たちはホームスクーリング・ティーンエイジャーで、”ホームスクーリングママ”が私の現在のフルタイム・ジョブです。日本では大手英会話スクール講師、自宅で子供英会話＆英会話サークルの運営、英会話カフェのお手伝いなどの経験があります。今年でアメリカ生活が15年目になりました。ハイキング、キャンプ、バードウォッチングが大好きです。


毎日英語を使って生活している日本語ネイティブだからこそ、日本人英語学習者の陥りやすいポイントやクセを知っているし、みなさんが英語で言葉が出やすくなる方向に導けると思っております。そして、レッスンでの私の役割は、すぐに「こうやって言いますよー」と答えを教えることではなく、みなさんが英語の正体を見えるような方法をお伝えしていくことだと思っております。

それではみなさん、レッスンでお会いできることを楽しみにいたしております。